今週はレーシック〜水晶体再建術(多焦点を含む)〜翼状片手術〜眼瞼下垂手術。
皆さん経過良好です!
つい先日、遅まきながらTDRのバケーションパッケージを初体験!
USJと同様に宿泊なしのスペシャルなパスがあるともっとありがたいですね〜。でもそんなパスがあったら大勢が購入して激混みになるでしょうから、価値がなくなっちゃいますね、たぶん。
入場制限などお構いなしのこんなプランがあるとは…次が大変(^^;)。
今週はレーシック〜水晶体再建術(多焦点を含む)〜翼状片手術〜眼瞼下垂手術。
皆さん経過良好です!
つい先日、遅まきながらTDRのバケーションパッケージを初体験!
USJと同様に宿泊なしのスペシャルなパスがあるともっとありがたいですね〜。でもそんなパスがあったら大勢が購入して激混みになるでしょうから、価値がなくなっちゃいますね、たぶん。
入場制限などお構いなしのこんなプランがあるとは…次が大変(^^;)。
今週は硝子体茎離断術(増殖糖尿病網膜症例・糖尿病性硝子体出血症例)〜水晶体再建術(多焦点を含む)を施行し、皆さん経過良好です!
今週は科学技術週間。全国各地の研究施設と同様につくば市内でも多くの研究ラボが一般公開されました。今年は物質材料研究機構(NIMS)に初訪問。
NIMSは市内3ヵ所に分かれており、想像以上にとても大きな研究施設。研究業績も卓越しているようで、昨年10月には理化研および産総研とともに特定国立研究開発法人に指定されています。ハード面からも研究資金が潤沢な印象を受けました。
印象深かったのは、NIMSが開発した世界一の耐熱超合金。なんと1,120℃に耐えられる!
そもそも超合金とは? メイプルでもマジンガーZでもなく…超高温にも耐えることのできる強度をもった金属のことだそうです。
飛行機のジェットエンジンに使用することで燃費が大幅にアップし、飛行機1機あたり年間1億円もの燃料代を削減可能に。さらに、火力発電のガスタービンの耐熱温度を上げることで発電効率が上がり、CO2排出を大幅に抑制可能とのこと。
将来的にはさらに高い耐熱温度も可能になるようです。
その名の通り、NIMSは主にナノレベルの無機化合物を対象とした研究施設。複数のラボを見学しましたが、有機物が専門の私にはいずれも難解でした….餅は餅屋ですね(^^;)。
今週はレーシック〜硝子体茎離断術(黄斑前膜)〜水晶体再建術。
皆さん経過良好です!
本日はゴルフにて秩父へ。天気予報が的中し、28℃の夏日…場内の桜は満開でした!
今回も早朝スルー。午後を有効に使えるのでとてもありがたいのですが、なぜかスルーOKのゴルフ場は少ないんですよね〜。
旧友たちはロマンスグレー?が徐々に進行し、時の流れを痛感…(^^;)。
今週はレーシック〜硝子体茎離断術(黄斑前膜)〜水晶体再建術(多焦点を含む)。
皆さん経過良好です!
週末は日眼総会に出席のため国際フォーラムへ。
しかし学会参加は副目的であり、主目的はJSCRS会合および理事会でのご挨拶、そして明日も会合…忙しい…。
今回も器械展示会場は盛況。
AI(人工知能)テクロノロジーは、チェスや将棋の世界のみならず、医療分野でも著しい進歩を遂げています。眼科領域においても、円錐角膜診断・オルソケラトロジー適応判定などでは、確率を%で表示してくれるAI診断技術は必須です。すでに日常臨床で広く実用化されており、自院でも大変お世話になっています。
最新のアイトラッキング機能付きのネビゲーション網膜レーザーも然り。医師は足でペダルを踏むだけ…眼科医不要では?と思えるほど簡単…(^^;)。価格は大分下がり定価で2,000万弱…いやいやまだ高い!相変わらず眼科手術機器はどれもこれも高額ですね〜。
時は20XX年….必ずそうなるであろうと予想される、近未来の眼科診療です。
1)法令推奨の年1回定期眼科検診。
ロボット受付嬢による自動受付。患者は検査機器台に顎をのせるだけ。全自動での屈折・眼圧検査および全眼球三次元撮影。緑内障・黄斑変性のリスクなどがフルオート解析。
低リスク判定➡診察なしで(人間に会わずに)帰宅。
高リスク判定➡Dr診察➡投薬。
2)緑内障の経過観察。
眼圧モニタリングコンタクトレンズ(スマートコンタクト)装用、もしくはモバイルデジタルトノメーターでの自己眼圧チェックが一般化。眼圧日内変動データを持参のうえ定期受診。これまでの検査データ(眼圧・網膜神経線維層厚・視野MD値など)により、進行リスクのみならず点眼薬変更の是非などもすべてAIが示唆。
このように、眼科慢性疾患(正常眼圧緑内障など)における眼科医による定期診察の必要性は間違いなく低下します。
人は必ず忘れますが、AIにはそれがありません。よって、過去の論文データをインプットさせれば、診断能力において人がAIに勝てるはずがありません。現に、東大の人工知能「ワトソン」の前ではひれ伏すのみ…。AIの進歩が社会に大きく貢献することは明白ですが、眼科のみならず、手術治療を行わない医師にとっては死活問題となるでしょう。
詰まるところ、いつの時代でも自己研鑽に励むのみ、ということなのでしょうね。
今週水曜はレーシック。
木曜は緑内障手術(Experss・エクスプレス挿入術)。
金曜は硝子体茎離断術(黄斑前膜)〜水晶体再建術。
皆さん経過良好です!
来週水曜は硝子体茎離断術(黄斑前膜)〜水晶体再建術〜結膜腫瘍切除術。
木曜は、水晶体再建術〜翼状片手術〜眼瞼下垂手術〜眼瞼皮膚弛緩手術、の予定。
本日は最新のCXL(corneal collagen cross-linking)について。
CXL(角膜クロスリンキング)は、リボフラビン(ビタミンB2)を含ませた角膜に紫外線(UV-A)をあてることで、角膜の強度を増して角膜の前方突出を防ぐ手法です。進行性の円錐角膜に対する有効性は海外にて実証されており、2016年4月にFDAで承認。国内PMDAではまだ未承認ですが、世界中にて急速に普及しつつあります。
2003年に初めて報告されたCXLの原法は、角膜上皮を取り除き(Epi-off)、リボフラビンを浸透させて紫外線を30分間照射する方法(conventional CXL)で、最初に提唱したドレスデン大学の名前をとって、ドレスデン・プロトコールと呼ばれています。角膜上皮を取り除かずにリボフラビンを角膜に浸透させて紫外線を照射する方法(Epi-on)や、高出力の紫外線を用いることで照射時間を短縮させる方法(accelerated CXL)も登場しています。
近視の進行予防を目的として、角膜でなく強膜へのCXLは有効との海外報告もあります。しかし健常眼への照射は倫理的に問題があり、ただの近視に対してはおそらく普及しないでしょう。
さらに、正確な因果関係はまだ不明であるものの、CXLが感染性角膜潰瘍に対しても有効であると報告され始めています。通常のCXLと目的を区別するため、PACK–CXL(Photoactivated Chromophore for Keratitis-Corneal Collagen Cross-Linking)と呼ばれます。あくまで治療抵抗性の難治症例に限ってのものですが、治療の選択肢が増えることは喜ばしい限りですね。
CXLにおける紫外線照射機器は複数ありますが、いずれも比較的大きく、またオペ室にて仰臥位での治療を行う必要があります。
ところが近年、診察室にて座位での治療が可能な装置が登場しました( C-Eye Device、EMAGine AG、Switzerland)。どこの眼科でもあるスリットランプ(診察室にて眼を診察する器械)にアタッチメントとして装着するだけの、とてもシンプルで小さな器械です。
数分間スリット台に顎をのせるだけで施術終了!
CEマークは2017年に取得予定。FDAは勿論未承認であるため、国内承認はほど遠いと考えられますが、将来的には診察室での治療が当たり前となると思われます。