ものもらい

monomorai1 まぶたの内部が化膿して炎症を起こした状態で、関東地方では「ものもらい」、関西地方では「めばちこ」とも呼ばれます。まつげの根元の脂腺や汗腺に起こるもの(外麦粒腫)と、まぶたにある瞼板腺(脂腺の一種)に起こるもの(内麦粒腫)があります。初期段階であれば自然に治癒するものもありますが、症状に合わせて抗生物質の点眼や内服、軟膏などを使用します。治療が適切に行われれば、通常1~2週間で完治します。




monomorai2 霰粒腫(さんりゅうしゅ)といって、麦粒腫(ものもらい)とよく混同されますが、まったく別の病気もあります。これは瞼の脂腺の慢性肉芽腫(まぶたの組織の中にできる、あぶらの固まりみたいなもの)です。無菌性なので通常痛みはありませんが、まれに細菌感染を起こす「化膿性霰粒腫」もあります。この場合は、麦粒腫に準じた治療を行います。しこりが小さいうちは点眼のみで経過をみますが、一旦よくなったと思っても再発する場合があります。再発を繰り返したり、美容上目立つような場合には、しこりの周辺に副腎皮質ホルモンを注射したり、中の脂を取り出す治療をします。瞼の裏側から取り出しますので、表面の皮膚に傷跡が残ることはありません。
また、高齢の方の場合には稀に悪性腫瘍であることもありますので、痛みがないからと放置せずに、早めにご相談ください。

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