緑内障の検査について

緑内障とは

緑内障は多くの場合自覚が遅く、初期段階では4分の1が欠損していてもほとんどが無自覚です。中期になり、視野の約半分が欠けてくるととやっと視野が狭くなったことに気付きます。末期を迎えると視野はとても狭くなり、失明に至る危険性もあります。
なぜ視界の欠損に気付きにくいのでしょうか?
理由は以下のことが考えられます。

・視野は急激には進行せず、初期段階は将来欠ける箇所の感度が弱まっているだけで視力そのものはあるため
・通常、人は中心視野を使い、周辺視野に意識がいかないため
・人は両目でものを見るため、片方の視野が欠けてももう一方の目で多少は補うことができるため
・視野の広さは視力と違い、普段はっきりと自覚することがないため、視野が狭まっているかどうか判別のしようがないため

このようなことから、緑内障の発見には眼科での検査がとても重要なのです。

早期発見の方法


通常、初期段階において緑内障の有無を自覚するのはとても困難と言えます。少しでも気になる方は、一度眼科にて緑内障の検査を受けて下さい。

当院での緑内障精密検査機器


Humphrey FDTスクリーナー

緑内障の診療にあたっては、早期発見が重要ですが、通常の自動視野検査をして異常が出る時には、すでに膨大な量の神経細胞がなくなってしまった後・・・とされています。 FDTの視標は、白黒の縞模様が交互に反転する視標を呈示します。 FDTは、緑内障の時に早期に障害されるとされるM細胞(網膜神経節細胞の1つ)に選択的に働きかけ、その機能を評価することにより、緑内障の早期発見ができる優れものです。片眼35秒で検査できるので、まず行うべき視野検査法です。
hfdt



ハンフリー自動視野計(HFA)

自動視野計の世界標準機器です。FDTで異常が見つかった場合、この器械で精密検査を行います。視野障害の程度を数字で評価できるため、長年にわたって行うと、個々の患者様の進行度をグラフとして表示可能です。
hfa

デジタル動的視野計(DP-1)

進行した緑内障症例や網膜色素変性症など、重症な視野障害の際に用いられる、視野全体の測定が可能な視野計です。当院では、すべての検査結果をデジタル保存しておりますので、電子カルテとともに半永久的に視野結果を保存させて頂いております。
dp-1

OCT:光干渉断層計(RS-3000 Advance2)

網膜神経線維層の厚みを正常眼データベースと比較し、解析しマップで表示します。乳頭辺縁のRNFL厚(網膜神経線維層厚)のカラー表示は、NFLD(神経線維束欠損)の状態や定量的な厚み解析結果を明瞭に表示し、緑内障の早期発見や経過観察に有用です。
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rs-3000_2
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