老視

老眼は、40歳前後から始まる視力の衰退です。加齢によって水晶体の弾力が失われ、ものを見る際のピント調節をする機能が衰えて近くのものが見えにくくなります。老化現象のため、症状の個人差はあるものの誰もが老眼になると言えるでしょう。実際、この調節機能の衰えは早くて10代から始まっています。

 

近年では、携帯電話やパソコンを見続けることの多いライフスタイルから、目が酷使され、老眼と同じような症状が子供や若い世代に増えているという事実もあります。症状としては、近くのものがぼやけてよく見えず、少し離すと見えるようになったり、薄暗い場所になると見えにくい、目が疲労しやすいといったものが代表的です。

 

老眼の矯正方法としては、眼科医の診断のもと、二重焦点のメガネやコンタクトレンズを作ったり、ルーペを使用するのが一般的です。また近年では、多焦点(二重焦点)眼内レンズの登場により、白内障手術にて老眼を克服できる時代になっています。保険適応外の自由診療ではありますが、大きな朗報と言えるでしょう。

 

老眼は常に進行していくものなので、何年も同じメガネやコンタクトレンズを使い続けるのはあまり良くありません。定期的に検診を受けて自分の視力状態を把握し、器具の見直しを行いましょう。

 

また、ルテイン、コエンザイム、コンドロイチン、ビタミンA・B1・B2・C・Eなど目に良いとされる栄養素を積極的に摂取し、バランスのよい食事を心がけることも大事です。

診療内容トップへ戻る

このページのトップへ
Copyright © 2017 SATOH EYE CLINIC All rights reserved.