今日は休日にて、つくば市内のリネアでランチ。
以前の同場所はブルーノという同様のイタリアン屋さんでしたが、その頃からたまに食べに行っています。ブルーノの頃の生パスタもとてもおいしかったですが、リネアになってからさらにおいしくなった気がします。
シェフは1人なのですが、全く待たずに前菜・メインと出てきます。とてもおいしく、手際も良く、接客も自然体で心地よいので、いつもお客さんで一杯なのも納得できます。
職種は全く異なりますが、広義のサービス業という意味において相通ずるものがあり、非常に勉強になりますね〜。
国立科学博物館オープンラボ
ここ最近は白内障手術は勿論のこと、硝子体手術も毎週行っています。網膜剥離などの準緊急手術もあったりしてほんの少々疲れ気味(^^;)。でも昨日行ったすべての手術患者さんの経過が非常に良好で、笑顔で帰宅され喜ばしい限り♪。来週もレーシック・白内障・硝子体手術と頑張ります!
話は変わりますが、毎年この時期に「国立科学博物館オープンラボ」が国立科学博物館筑波地区(筑波実験植物園)で行われています。本日は年に1回のまさにその日でしたが、今年は診療にて私は行けませんでした(^^;)。
科博筑波地区にはまだ研究が終了していない代物が山ほどあり、上野で展示される前に筑波で検証されるとのこと。通常は公開されないそれらの研究対象物が、年に1回だけ一般公開されます。
例えば、抗生物質がない時代の梅毒にて溶けた頭蓋骨標本(そんなの見たことないですよね)。世界で初めてダイオウイカの生映像撮影に成功したあの有名教授が直接説明してくれたり(羨ましい…)。例年県外からの見学希望者も多くかなり混雑し、上野の科学博物館よりすごいとの声も。
毎年この時期は、JAXAや他の研究施設でも様々なイベントが行われますが、科博オープンラボは一押しです!
STAP細胞
今週はこの話題でもちきりですね。
少なくとも査読のある国際科学雑誌において、コピペや画像の取り違えなどあり得ません。悪意があろうがなかろうが、これらの不正はアウトです。著者の許可など無関係に、Natureが論文を強制撤回してくれれば話は一件落着なのですが…過去の事例もあるようですし。
でも、論文不正とは話は全く別として、STAP細胞が本当に出来たらいいですよね〜。再現実験の結果が楽しみです。iPSもそうですが、医学の進歩はすごいですからね。たとえ今はダメでも、数年後の未来には生物学の常識を覆すことが起こっているかもしれません。しかしながら仮にそのような時期が来たとしても、「あの時の論文はやっぱり正しかったんだ…」とはなりません。妄想と証明とでは次元が異なります。パーマンがいたらな〜、とは皆思うところですが、自分では羊のドリーを作れません。
でも本当にパーマンいたらいいですね…ちょっと古過ぎ(^^;)
体が資本
今日は朝からスポーツジムへ。テニス→プールとハシゴし、お腹ぺっこり。久しぶりにジム内のレストランでランチを。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、ここはとってもおいしいんですよ〜♫ 常連と思しきマダムで混雑していましたが、皆さん平日も来ているのでしょうか…羨ましい〜(^^;)。
国際学会
WOC(世界眼科学会議)2014が4/2〜4/6まで東京国際フォーラム及び帝国ホテルで開催されています。WOCは2年毎に世界のどこかで開催され、日本での開催は36年ぶりです。今日はWOCとは別途で出席義務のある大事な会合があったため、有楽町まで足を運びました。
学会の感想としては…同じ時間帯にあまりに多くの講演が重なっているので、ちょっと消化不良といった印象です(^^;)。他の国際学会も同様ですが、それだけ規模が大きいということです!
国内の学会はもちろん重要ですが、海外の学会に出席すると世界標準と日本標準の違いが肌で感じられます。今自分が行っている手術手技を世界標準にupdateさせる意味で、非常に勉強になります。
数ある眼科国際学会のなかで、私はASCRS(米国白内障屈折矯正手術学会)の会員になっています。ASCRS総会は、シカゴ→サンフランシスコ→ボストン→サンディエゴ→シカゴ…と4都市順で毎年4月下旬に開催され、今年の開催地はボストンです。
ヨーロッパでもESCRSというASCRSと同様の学会があります。EUでは米国FDAほど規制が厳しくないので、日本や米国で承認されていない手術器具なども多数展示されています。さらに、リスボン、ストックホルム、ベルリン、バルセロナ、パリ、ウィーン、ミラノ、アムステルダム、そして今年はロンドンといったように毎年EU各都市で開催されるので、旅行目的ならこちらがお勧めかもしれませんね。しかし…眼科医療の最先端は、やはり米国です。日本の眼科医の留学先のほとんどが米国です。緑内障点眼薬や手術機器の認可などが米国から5年遅れ、なんてことは通例です。
開業してまだ半年なので残念ながら今回のASCRSには出席しませんが、昨年まで毎年出席(発表)してきました。リーマンショック直後には出席者が明らかに減り、モーニングセミナー時のテーブルサーブの朝食が簡易なものになったりしましたが、最近はまた華やかさが戻っています。ASCRSには世界中から白内障・緑内障・屈折矯正手術のスペシャリストが勢揃いしますから、テンションも上がります!日本からは前眼部術者だけでなく、網膜硝子体術者も毎年多数出席しているのも納得できます。うまく言葉で表せませんが、あのなんとも言えない独特の雰囲気がいいんですよね〜。
アルゾーニ・イタリア
今日は春休みの日曜日でしたが、あいにくの天気だったため遠出はせず、つくば市内のレストランにて家族で夕食を。6時半頃には満席になっていたので、かなり早めの時間に行って正解でした。たっぷり2時間以上堪能し、そろそろデザートへ…すると後ろからトントンと肩を叩かれ…?すぐそばの席で旧知の眼科の後輩も家族で夕食を!あちらは気付いていたようですが、こちらを気遣ってのことか、帰り際まであえて声を掛けなかったようです。私は完全オフの時は周囲をあまり気にしない性格なので、全く気付きませんでした(^^;)
アルゾーニ・イタリア、久しぶりでしたがやはりいいですね。料理もおいしいし、敷居も高くなく、客の会話も程よいボリュームなので、家族連れもたくさんいます。雰囲気が良いので、ついつい食べ過ぎちゃいますね!
眼瞼内反症
眼瞼内反症はその名の通り、瞼(まぶた)が内側に反ってしまう病気です。多くは加齢によるもので、下まぶたの眼輪筋と呼ばれる筋力が衰えるために起こります。まつげ(睫毛)が白目(結膜)や黒目(角膜)に触れやすくなるため、常に涙がこぼれやすく目やにがでたりします。治療法は、この眼輪筋を縫い縮めることで完治が可能です。下記のように1週間で綺麗に治り、ちゃんとした手術を行えば再発することはほとんどありません。ずっとテープを貼って手術を拒むご高齢の患者様も稀にいらっしゃいますが、局所麻酔で15分程度の手術ですので、是非手術を受けることをお勧めします。
術前 術後1週(抜糸後)

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サトウ眼科
本日は、白内障手術・硝子体手術・眼瞼下垂手術を執刀しました。明日眼帯を取った後の患者さんの笑顔を見るのが楽しみです!
抗VEGF薬硝子体注入
血管内皮成長因子(VEGF)は強力な血管形成/新生作用を有し,例えば大けがをした際の皮膚や組織の再生には必要不可欠な物質です。一方,悪性腫瘍などのように,新しい血管が出来てこない方が都合が良い場合もあります。そこで,大腸癌など一部の悪性腫瘍の治療に,このVEGFの作用を強力に阻害する薬が抗癌剤とともに使用されています。
では目ではどうでしょうか。糖尿病などで網膜血管が閉塞し血液が流れにくくなると,「もっと酸素と栄養が欲しいよ〜」という信号が発せられ,眼内のVEGF濃度が上昇し,網膜に新たに血管が生えてきます。一見「めでたしめでたし,これで一安心」のように思えますが,実はこの新生血管は非常にもろいため,血管から液がしみ出しやすく,出血もしやすいのです。そのため,網膜がむくんで(浮腫)視力が低下したり,新生血管の出来る場所によっては眼圧が急上昇して緑内障を合併してしまうこともあります。
だったら,「悪性腫瘍で使用しているVEGF阻害薬と同質の薬を目の中に入れたら効くかも!」ということで,安全性を確認した上で,国内では下記の3剤が使用可能となっています。

AMD;加齢黄斑変性
DME;糖尿病黄斑浮腫
CRVO;網膜中心静脈閉塞症
BRVO;網膜静脈分枝閉塞症
近視性CNV;近視性脈絡膜新生血管
つい先日,糖尿病黄斑浮腫(DME)に対してもルセンティスというお薬が承認され,「網膜の中心に浮腫を引き起こす代表的5疾患すべて」に対し保険適応となりました。
決して安い薬ではありませんが,失明予防に直結する有用な薬の承認は喜ばしい限りですね!
白内障手術〜IOL縫着術〜硝子体手術〜眼瞼下垂手術
今週金曜は祝日のため,本日午後に手術を行いましたが,内容が盛り沢山でした(^^;)
通常の白内障手術の患者様は全員,当然ですが問題なく終了。
そして,他院からの紹介患者様の,眼内レンズ毛様溝縫着術も行いました。前医での術後2ヵ月間にわたり角膜混濁が消失せず切迫水疱性角膜症といった超難症例でしたが,本日の手術は無事終了しました。
さらに,先週に引き続き今週も硝子体(黄斑前膜)手術がありました。黄斑前膜についてはいずれ詳しく書きたいと思いますが,「見えてはいるけど中心の歪みがゆっくりと進行してきた」という場合は,この病気の可能性もあるので,是非一度網膜専門医を受診することをお勧めします。いずれにせよ予後は良好であり,手術も比較的容易な分類に入りますのでご安心下さい。
最後にラジオ波メスを用いて眼瞼下垂手術を施行し,手術はすべて終了!
そして5時〜外来診療…(^^;)
明日患者さん全員の喜んだ顔を見るのが楽しみです!
3・11
ちょうど3年の月日が経ちましたが,震災時の記憶は鮮明に残っています。
2011年3月11日午後は出張手術中でした。午後2時30分〜10件の予定で,2件目のちょうど洗眼をしたあと,顕微鏡を覗いていざ手術を始めようとしたその時にぐらっ,と…それから揺れは悪化する一方で,停電となりパニック。慌てて開瞼器を外し,患者さんをガードしつつも,何も出来ない状況でした。一旦揺れが収まった際に暗闇の中で患者さんを全員外へ誘導。出張先のクリニック内を見て唖然…状況がよく把握できませんでした。外に出ると,隣りのコンビニの棚の崩落,信号の停電,道路のうねり,壁の崩落,そして余震…もし手術を行っている真っ最中だったとしたら…本当に不幸中の幸いです。2件目以降の手術はすべて延期とし,再度仕切り直しとなりました。
自宅へ帰るにも常磐道は全線通行止め。停電中の国道6号の大混雑は容易に想像できましたので,一般道の裏道で自宅へ。ラジオにて事の重大性を把握しつつ,帰路途中に一般家屋の損壊・全壊をみて不安な気持ちでしたが,つくば市内へ戻るとなんと信号が普通に…コンビニに電気が!同じ茨城県内でもこんなに違うものかと思いしらされました。
当時勤務していた主病院の被害も甚大でした。壁の崩落は勿論のこと,本館オペ室からは空が垣間見え(本当!),全科すべての入院患者は退院もしくは転院。完成間近の新館にも被害が及び,もはやこれまでか…とも思いましたが,そこからの復興がすごい!3日後には緊急避難的に新館で外来診療を再開し,野戦ベッド上にて抗VEGF薬硝子体注入も施行。その後オペを再開したのは眼科が最初です(もちろん私!)。ガソリン給油が難しいため,他科Dr5名と学生のように乗り合いで凸凹道を通勤した2週間は,今となっては良き思い出です。
あれから3年。今日の同時刻もやはり手術でしたが,勿論何事もなく無事終了。
帰り道に寄ったSAの駐車場は,大型バスで一杯。よくみると,すべてハワイアンズ帰りの高速バス!最近のハワイアンズは増収増益ですごいそうです。
3年という月日が流れている証拠ですね!
