春雪

2月の第1週は,ICL近視矯正手術〜水晶体再建術(3焦点を含む)〜出張手術(鉾田病院)。
第2週は,ICL近視矯正手術〜 PTK(顆粒状角膜変性)〜硝子体茎離断術(アトピー性網膜剥離)〜水晶体再建術(3焦点toric・EDOFを含む)〜出張手術(笠間眼科)。
先週は,水晶体再建術(両眼同日・LASIK後・3焦点toric・EDOFを含む)。
今週は,レーシックPTK水晶体再建術(両眼同日での3焦点を含む)〜出張手術(二の宮眼科)。
皆さん経過良好です。

連休は温泉&スキー。
春スキーを覚悟していましたが,まさかの降雪(^^)
 
   
コロナの影響から,ほぼ100%邦人のみ……にもかかわらず,かなりの混雑でびっくり!

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2020謹賀新年

正月も後半ですが,新年あけましておめでとうございます。
開院後7回目のお正月を無事迎えることが出来ました。
本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

先々週は,硝子体茎離断術(裂孔原性網膜全剥離)〜水晶体再建術〜出張手術(笠間眼科)。
先週は,水晶体再建術(両眼同日・3焦点toricを含む)〜眼瞼下垂手術〜出張手術(二の宮眼科)。
今週は,レーシック水晶体再建術(3焦点toricを含む)〜出張手術(笠間眼科)。
皆さん経過良好です。

週末は眼科手術学会にて有楽町へ。
・ 円錐角膜用コンタクトとして海外製ソフトコンタクトレンズ(ケラソフト;国内未承認)は以前からあったものの,通常はハードレンズが主流。国産初となる円錐角膜用ソフトコンタクトレンズ(ユーソフト)が承認され,患者さんからの評判も上々とのこと。当院でも採用を決定!
 iStent Injectが2019年10月末に承認され,2020年秋頃に販売予定。
・ IPCL(ICLのフェイク): 素材はアクリル,製造はインド,白内障が発生しやすく,国内未承認。ICLと名前は似せていますが,内容は全く異なります。当然ながら当院では絶対に採用しませんが……堂々と展示されているのは何故?

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冬眠開始

年末にて,今週の手術は出張手術(二の宮眼科)のみ。
本年はこれにてメス納め。

本日から1/3まで冬期休診。

「Cox」にてブランチ ♪

 

 

 

 

来年も引き続きよろしくお願いいたします。

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時代

先週は,レーシックICL近視矯正手術〜水晶体再建術(両眼同日・PanOptix3焦点を含む)〜出張手術(鉾田病院)。
今週は,ICL近視矯正手術〜水晶体再建術(PanOptix3焦点toric・EDOF・IOL摘出縫着を含む)〜出張手術(笠間眼科)。
皆さん経過良好です。

週末は今年4度目の京都へ。
製薬会社主催のAsia Pacific Retina Forumに参加。
AI主導のロボット治療(手術)はまだまだ基礎実験のレベルであり,臨床応用には全くもってほど遠いようです。しかしながら,将来的には網膜疾患診断そのものはすべてAIが行い,治療のみ医師が行うという方向性はほぼ間違いないようです。

懇親会の後,宿泊は日航プリンセス京都。
翌朝再び国際会館へ。
先月のAMDフォーラムと内容は少しかぶるものの,medicalのみならずsurgical retinaの内容も含まれ,大変勉強になりました。
全国から約500名の招待。宿泊・交通・懇親会の総費用,一体いくらかかっているのか…..来年発売予定の新しい抗VEGF薬への期待度がうかがえます。

タクシードライバーいわく,年末は学会開催自体が少なく,タクシー業界もこのような会合は大歓迎とのこと。昔は季節を問わず,業界の景気はもっとよかったようですが…。
正直なところ,私が医師になりたての頃は,国立の大学病院でさえも新薬が発売されると一席設けられることは決して稀ではありませんでした。約20年ほど前に,いわゆる接待ゴルフは勿論こと,製薬会社MRと同じ組でラウンドすること自体もNGに。その後,国公立病院勤務医とMRとの会食は完全に禁止され,約10年前には一般病院でも,次いで開業医でもNG。
いまや多色ボールペン,年末の卓上カレンダー,そして年始のタオルもNG…。

しかし,これら公取の規制はなぜか製薬会社に限られており,眼内レンズや手術機器メーカーには当てはまらないため,器械メーカーの卓上カレンダーが並んでいるのが実状。うーん…これってどうなんでしょうねえ…。いわゆる「接待」は無用ですが,本来の規制目的からズレているような…。

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多焦点眼内レンズ:眼科先進医療の終焉

先週は,硝子体茎離断術(PDR-VH・IOL脱臼)〜水晶体再建術(両眼同日・FineVision Triumf3焦点EDOF・EDOF toric・IOL強膜固定を含む)〜出張手術(笠間眼科)。
今週は,ICL近視矯正手術〜硝子体茎離断術(ERM・PDR-VH)〜水晶体再建術(FineVision Triumf3焦点EDOF・PanOptix3焦点・PTK後を含む)〜翼状片手術〜出張手術(笠間眼科)。
皆さん経過良好です。

土曜は医師会の研修会にて御茶ノ水へ。
「ハラスメント対策」「職場の感染症対策」「作業環境管理(環境測定)」「作業管理(呼吸用保護具の適正使用)」など,4時間の座学…。

2年毎の診療報酬改訂の度に,「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」はさすがにそろそろ先進医療から外されるのでは?と囁かれながらも,なんとなく継続され,気付けばすでに丸10年。先進医療施設も爆発的に増加し,他科の数ある先進医療とは大きな隔たりが出来てしまっています。

そして,2020年4月の診療報酬改訂において先進医療から外れることが決まった,との情報あり。問題はその後です。完全に保険外診療?,選定療養? どうなることやら…

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京都伏見うどん

今週は,PTK(帯状角膜変性×5例)〜水晶体再建術(両瞳孔閉鎖の両眼同日・PanOptix3焦点・成熟白内障を含む)〜出張手術(鉾田病院)。
皆さん経過良好です。

噂の「やまびこ弁天」にてランチ。

酒粕うどん,牛すじうどん,どちらもとても美味しく,混雑するのも納得!

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Pachychoroid neovasculopathy(PNV)

先週は,硝子体茎離断術(Total RRD・DR-ERM)〜水晶体再建術(FineVision Triumf3焦点EDOF・PanOptix3焦点・EDOF toric・LASIK後を含む)〜出張手術(二の宮眼科)。
今週は,レーシックICL近視矯正手術〜水晶体再建術(FineVision Triumf3焦点EDOF・PanOptix3焦点・EDOF toric・無硝子体眼を含む)〜眼瞼内反手術〜出張手術(笠間眼科)。
皆さん経過良好です。

週末は製薬会社主催のAMDフォーラムに出席するため,椿山荘へ。
網膜専門医およそ50名弱限定の招待にてかなりclosedな会合。
広義AMD(加齢黄斑変性)の前駆病変について。
・pachychoroid = 脈絡膜の肥厚
・CSC(中心性漿液性脈絡網膜症)長期経過 → type Ⅰ CNV発症例あり
PPEpachychoroid pigment epitheliopathy)= 脈絡膜が肥厚し,色素上皮異常も認められるが,CSCのような網膜下液を認めない
PNVpachychoroid neovasculopathy)= 肥厚した脈絡膜や拡張した脈絡膜血管に発生するtype Ⅰ CNV

Drusen → AMD(RAPを含む)
② Pachychoroid → CSC または PPE → PNV → PCV(ポリープ状脈絡膜血管症)
となり,AMDとPCVではそもそも発生が異なる。

古典的AMDが大半を占める欧米に対し,日本を含めアジアではPCVがAMDを凌駕しています。PCVは再発しやすく,網膜下に突然の大出血を伴うこともしばしば。来年にはさらに強力な抗VEGF薬が登場する予定であり,このPCVに対する効果が期待されています。
Pachychoroid関連疾患に関する知見をupdateでき,とても有意義な会合でした。

       
ホタル観賞に来ることは間々あるものの,椿山荘の宿泊は旧フォーシーズンズ以来。
早朝からマイナスイオンたっぷりの庭園を散策。
今も昔も変わらぬ静寂とホスピタリティはさすが!

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FineVision Triumf(3焦点+EDOF IOL)

今週は,硝子体茎離断術(DR-ERM)〜水晶体再建術(PanOptix3焦点を含む)〜眼瞼下垂手術〜出張手術(笠間眼科)。
皆さん経過良好です!

当院でのPanOptix(3焦点)術後症例の経過はとても良好で,先進医療特約に加入している方にはお勧めのIOLです。
一方,海外ではPanOptixよりもさらに次世代のIOLが登場しています。9月にパリで開催されたESCRSにて,世界最先端の3焦点+EDOF IOL(FineVision Triumf,PhysIOL社)に関するセミナーが共催され,長蛇の列で入場制限になるほど大変話題だった様子。すでに安定した良好な臨床成績も発表されています。
焦点深度拡張&3焦点(+1.75D・3.5D加入),疎水性アクリル素材,グリスニングフリー色収差補正光学的ロス9%,とほぼ完璧なIOLですが,一体どこまで進化するのでしょうか…?
当院では2013年の開院当初から自費診療にて3焦点IOL手術を行っていますので,当然ながらこのFineVision Triumfも即採用し,すでに手術予定が入っています!

週末は医師会の研修会にて旗の台へ。
「働き方改革」「職員のメンタルサポート」「ストレスに対する漢方薬の応用」「治療と就労の両立支援」「オフィスワーカーの健康管理 」「職場健康管理の実例」「復職支援・就業配慮の実際」など,7時間の座学。

内職をしつつも……職場健康管理(結核)の内容には興味津々。
結核は世界人口の1/3が感染!?(感染しても発症するのは10%未満)
国内でも結核の新規患者は依然として減りませんが,現在の国内感染源は主にアジア諸外国出身者からとのこと。インフルエンザが季節に関係なく夏でも流行するのと同じですね。
ここ数十年間で治療方針にはほぼ変化なく,3剤もしくは4剤の多剤併用療法(学生時代と同じ)で根治可能。多剤耐性菌でない限り,結核は恐れるに足らず,とのこと。

非結核性抗酸菌はお風呂場などの水回り(特にシャワーヘッド)に多く存在するため,長時間のため湯は推奨しないとのこと。人から人へは感染せず。健診で偶然見つかった場合,INHを6ヵ月間内服しつつ,内服開始後2週間で復職可。従業員が結核に罹患した場合,感染源が特定されない限り労災認定は難しく,またQuantiFERONを用いての他従業員のLTBI(浅在性結核感染)チェックも重要。

さらに,うつ病の労災認定の難しさ・復職の時期など。北欧では経済的損失の主要因とのことで,先進的なサポートがなされているようです。
先週とは一変し眼科学とはほど遠いものの,とても勉強になりました。

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PanOptix

先々週は, レーシック水晶体再建術(両眼同日・二焦点・EDOFを含む)〜眼瞼内反手術〜出張手術(二の宮眼科)
先週は, ICL近視矯正手術〜硝子体茎離断術(PDR-VH)〜水晶体再建術(両眼同日・二焦点を含む)〜出張手術(鉾田病院)
先週は,水晶体再建術(両眼同日・LASIK後・2焦点・EDOFを含む)。
皆さん経過良好です!

週末は臨眼にて京都へ。
・Surgical retinaのsession。CRAOに対しdisc上にてt-PA動脈内注入…素晴らしいとは思いますが,リスクが高く,一般には普及しないでしょうね。
・最新の医療機器なども色々と拝見。光眼軸がついた前眼部三次元OCT(アンテリオン),精度も全く問題ないようです。All in oneの時代。
・国内初のEDOF(焦点深度拡張)型コンタクトが登場するも,まだまだ改良の余地あり。
・ICL挿入後10年以上経過し,白内障手術時に摘出したICLの電子顕微鏡精査。摘出ICLに混濁は全く認められず,素材であるコラマー(HEMAを主成分とする含水性ポリマー)の生体安定性が改めて実証。
PanOptix(アルコン社)が3焦点IOLとしては本邦で初めて本年2月に認可され,臨眼期間中の10/25(金)に国内販売が正式開始。26(土)夜はHYATT REGENCYでの発売記念レセプションに参加。先進医療適応のため,PanOptixのプチバブルが到来するでしょうが,先進医療がいつまで続くかの答えはまだ見えず…。

金土は,朝から晩まで,最新の情報・医療機器など大変勉強になりました。
日曜は早朝からJSCRSの会議に出席し,終了後すぐに帰路へ。
今年3度目の京都,また12月にも行く予定です!

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Preperimetric glaucoma(PPG・前視野緑内障)

今週は, 硝子体茎離断術(近視性網膜分離(MHRD合併)・BRVO-VH・AMD-VH)〜水晶体再建術(EDOFを含む)〜出張手術(笠間眼科)
皆さん経過良好です!

昨夜は某緑内障点眼薬の発売3周年記念講演会に出席。
前視野緑内障preperimetric glaucoma・PPG)〜早期緑内障の黄斑部OCT
⇒Temporal raphe signの有用性を改めて再確認
・PPGの50%は15年で早期緑内障へ発展
⇒つまり50%は緑内障にならないという事実…..経過観察が非常に重要!
・緑内障術後のischemic blebにおける細菌性眼内炎の数例報告
⇒私は積極的に濾過手術や流出路再建術を行っていますが,少しischemicくらいでないといずれ眼圧が再上昇してくることがあるため,あえてischemic blebとする症例も少なくありません。多少のoozingはあったとしても緑内障術後眼内炎など起きた経験はなく,頻発するものではないはずなのですが…..なぜそんなに量産…?


やっぱり朝食はブッフェよりも和食…笑。

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