緑内障手術」カテゴリーアーカイブ

老視矯正 EVO Viva™ ICL

先週は,硝子体茎離断術(増殖糖尿病網膜症)〜エクスプレス挿入術(続発性緑内障)〜水晶体再建術(両眼同日を含む)〜翼状片切除術。
今週は,レーシックICL近視矯正手術硝子体茎離断術(増殖糖尿病網膜症)〜水晶体再建術翼状片切除術〜出張手術(二の宮眼科)。
皆さん経過良好です!

2年以上前にご紹介した多焦点 ICLが,本年7月2日にヨーロッパでついに臨床承認されました。以前は臨床試験のための市販前承認でしたが,今回は正式なCE Markの取得です。
EVO Viva™ ICLpresbyopic EVO+ visian ICL with EDOF optic,STAAR Surgical社)と名付けられ,EDOF タイプの老視矯正機能を付加しています。コントラスト感度は低下しにくいため,臨床試験の結果は良好とのこと。
適応年齢は21〜60歳と広く,老視矯正の分野は今後大きく変化する可能性があります。
輸入可能となり次第,当院ではすぐに使用予定です!


最近,自宅にスズメがチュンチュンと…でもエサをあげても寄りつかず….。
普段は木の中で身を潜めているものの,あちらこちらにひょっこり出没し,さほど警戒心が強い様子でもない…?
さらには,ホ〜ホケキョッ,キョキョキョキョ…鶯?の鳴き声も聞こえるのですが,どこにいるのかまだ不明(^^;)。

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New Normal

今月第1週目:ICL近視矯正手術硝子体茎離断術(増殖糖尿病網膜症・黄斑円孔)〜水晶体再建術(両眼同日を含む)。
第2週目:硝子体茎離断術(増殖糖尿病網膜症)〜水晶体再建術(両眼同日を含む)〜出張手術(笠間眼科)。
第3週目:レーシックICL近視矯正手術水晶体再建術(両眼同日を含む)〜眼瞼内反手術〜出張手術(鉾田病院)。
第4週目:レーシックICL近視矯正手術エクスプレス挿入術(続発性緑内障)〜水晶体再建術(三焦点IOLを含む)〜出張手術(二の宮眼科)。
皆さん経過良好です!

6/12〜14に福岡で開催予定だった第35回JSCRS学術総会は7/1〜14のweb開催へ,さらに会期中のグループ会議はzoomでのweb会議に変更。
Webでの学会開催は,視聴者にとってはとても便利ですね。しかし演者側は….スライドに音声データを入れて動画保存しupload….ひと手間かかるものの大分慣れてきました。


本年3月以降,いわゆる学会の類のすべてが,web開催もしくは中止となっています。
眼科分野においても,9月までに開催予定であったメジャーな学会として,角膜学会総会・眼科学会総会・視野画像学会学術集会・白内障学会総会・JSCRS学術総会・ロービジョン学会学術総会・小児眼科学会総会・弱視斜視学会総会・眼光学学会総会,海外ではASCRS・ASRS・ESCRS・EURETINA・AAOなどが,すでにweb開催済もしくは決定済。
また,ARVO・眼形成再建外科学会学術集会・近視学会総会・フォーサム(眼感染症学会,眼炎症学会,コンタクトレンズ学会総会,涙道・涙液学会総会)・眼腫瘍学会・眼薬理学会・眼循環学会においては,2020年の開催は中止となり,2021年への持ち越しが決定済。
本年10月以降の学会においては,通常開催かweb開催かは第2波次第,となっています。その他,地方の学会は数えきれず。眼科に限らず,そもそも学会が多すぎるかも…。

航空チケット・タクシー・ホテル等の出張費,会食交際費,お土産代など,すべての支出がゼロになります。今後もweb開催が通常の学会開催形式となるようであれば,そりゃあ景気も低迷しますよね。
経費削減はありがたいことですが,社会経済はこのような「無駄」で成り立ってますからねえ…。

話は変わって…
いつも混雑していた「がんこや かるがん つくば店」ですが,3月末に突然「閉店します(コロナとは無関係です)」と看板が出てからすでに3ヵ月。石岡まで行くのは厳しいなあ〜とショックを受けていましたが….
偶然,お店の前を通りかかると駐車場が激混み…..ん〜っ???
満席のようで,外にも順番を待っているお客さんが….密密密…。
一度閉店した店が突然再開。とてもうれしいのですが,一体何があったのでしょう。。。

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DURYSTA(ビマトプロスト持続放出注射剤)

先週は,水晶体再建術(3焦点が90%)〜出張手術(鉾田病院)。
今週は,水晶体再建術(3焦点が80%,両眼同日3例を含む)〜出張手術(笠間眼科)。
皆さん経過良好です。

今月上旬,DURYSTAbimatoprost implant:プロスタマイド誘導体ビマトプロスト持続放出注射剤:Allergan社)が米国FDAに承認されました。

・ビマトプロスト(ルミガン点眼薬の主成分)の持続放出注射剤を前房中に投与。
・Implantは前房の最下部に自然落下し,約1年で徐々に自然吸収。
・開放隅角緑内障や高眼圧症において,0.5%チモロール1日2回点眼と同等の有効性と安全性。
・最低でも12週間以上にわたり,ベースライン眼圧から約30%の眼圧下降効果を持続。

点眼薬に優る効果があるわけではありませんが,アドヒアランス不良例には非常に有用ですね。
数年先かもしれませんが,本邦でも承認される日が来ることは間違いないと思います。

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Beovu™(ベオビュ・brolucizumab)

今週は,レーシックエクスプレス挿入術(開放隅角緑内障)〜水晶体再建術(両眼同日・3焦点を含む)〜出張手術(二の宮眼科)。
皆さん経過良好です。

2017年にご紹介した brolucizumab(ブロルシズマブ:滲出型加齢黄斑変性に対する新たな抗VEGF治療薬)が,商品名Beovuベオビュノバルティス社)として,昨年10月に米国,本年2月には欧州そして本邦にて,それぞれ承認されました。

以前ご紹介したとおり,導入期直後から3ヵ月間隔投与の選択肢を提供できる唯一の治療薬であり,2ヵ月毎投与のアイリーアに比べて滲出液貯留による中心窩網膜厚が有意に減少するとのこと。
薬価は未収載。早く使用できることを期待したいですね。

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Preperimetric glaucoma(PPG・前視野緑内障)

今週は, 硝子体茎離断術(近視性網膜分離(MHRD合併)・BRVO-VH・AMD-VH)〜水晶体再建術(EDOFを含む)〜出張手術(笠間眼科)
皆さん経過良好です!

昨夜は某緑内障点眼薬の発売3周年記念講演会に出席。
前視野緑内障preperimetric glaucoma・PPG)〜早期緑内障の黄斑部OCT
⇒Temporal raphe signの有用性を改めて再確認
・PPGの50%は15年で早期緑内障へ発展
⇒つまり50%は緑内障にならないという事実…..経過観察が非常に重要!
・緑内障術後のischemic blebにおける細菌性眼内炎の数例報告
⇒私は積極的に濾過手術や流出路再建術を行っていますが,少しischemicくらいでないといずれ眼圧が再上昇してくることがあるため,あえてischemic blebとする症例も少なくありません。多少のoozingはあったとしても緑内障術後眼内炎など起きた経験はなく,頻発するものではないはずなのですが…..なぜそんなに量産…?


やっぱり朝食はブッフェよりも和食…笑。

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開院6周年

先週は, レーシック硝子体茎離断術(黄斑円孔・DR-VH)〜水晶体再建術(EDOF・2焦点を含む)〜出張手術(鉾田病院)
皆さん経過良好です。

週末は早朝からゴルフ。気が置けない旧友と語らい,気分もリフレッシュ。
 
そして今日は「TABLE」にてランチ ♪

本日,早いもので開院6周年を迎えました!
診察券番号41482のユニークIDを本日発行し,開院後6年間で4万1千人強の新規患者様にご来院頂いたことになります。受診されたすべての患者様、そしてスタッフに日々感謝です。

今後も引き続き,個別化屈折矯正手技ISEE治療レーシックICLオルソケラトロジー)〜三焦点EDOFプレミアム白内障手術硝子体手術(MIVS)〜緑内障手術(MIGS)〜眼瞼下垂手術斜視手術抗VEGF療法など,最先端かつ最良のテーラーメイド医療を提供し続けます!

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単純糖尿病網膜症に対するアイリーアの適応拡大

先々週:硝子体茎離断術(RRD)〜緑内障濾過手術(PEG)〜水晶体再建術(IOL脱臼を含む)〜眼窩腫瘍摘出術(浅在性)〜前後転術(外斜視)〜出張手術(二の宮眼科)
先週:レーシックPTK(帯状角膜変性・アベリノ角膜変性)〜水晶体再建術(EDOF・toricを含むを含む)〜出張手術(笠間眼科)
今週:緑内障インプラント挿入術(PEG・POAG)〜水晶体再建術(EDOFトーリックを含む)〜出張手術(鉾田病院)
皆さん経過良好です!

只今,「股関節治療と職場復帰について」と題しての医師会研修会にて,重要な部分のみ聞き耳を立てつつ内職中…。

本日はアイリーア(Eylea:aflibercept)の適応拡大について。
アイリーアやルセンティスなどの抗VEGF薬は,糖尿病黄斑浮腫(DME)・網膜静脈閉塞症(RVO)での黄斑浮腫・滲出型加齢黄斑変性(AMD)・近視性中心窩脈絡膜新生血管など,中心窩病変を伴う疾病に対して保険診療が認められています。
なかでも頻度の高いDMEは,糖尿病網膜症(DR)が単純性(SDR)から増殖性(PDR)に移行した後・あるいは移行しつつある時に併発することがあります。
米国内の臨床試験にてSDRに対するアイリーアの有用性が証明され,SDRからPDRまで全段階のDRに対するアイリーア硝子体注入が,FDAにて本年5月に承認されました。

DRには汎網膜レーザー光凝固(PRP),DMEには抗VEGF薬,これが基本です。
PRPはSDRからPDRに移行する前増殖性(prePDR)以降において開始され,費用は片眼で約16万円(3割の被保険者なら約5万円の自己負担)ですが,施設を変えない限り支払は通常1回限りです。
アイリーア注入費用は片眼1回で約16万円(ほとんどが薬品代)とほぼ同額ですが,何度も繰り返すことが必須となります。

アイリーアに限らず抗VEGF薬がSDRにも有用であることはその性質上至極当然。
間隔を空けつつも継続投与は必須であり,その費用をどこから捻出するのか…。
米国と異なり,国民皆保険の本邦では税金が投入されることとなります。

抗VEGF薬の薬価は発売当初と比較するとやや減額となっているものの,まだまだ高額です。施行件数も右肩上がりに増加し,保険診療財政を圧迫しています。
早期から抗VEGF薬を開始しPDRへの移行を減らすことにより,結果として総医療費を抑えられれば素晴らしいのですが…..ちょっと現実的ではありません。
本邦もFDAにならって適応拡大となるのでしょうか…?

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ICL 100 万枚突破

先々週:硝子体茎離断術(ERM)〜緑内障手術(インプラント挿入)〜水晶体再建術(EDOFを含む)〜眼瞼下垂手術翼状片切除術〜出張手術(二の宮眼科)
先週:レーシックICL近視矯正PTK水晶体再建術(EDOF・三焦点を含む)〜出張手術(笠間眼科)
今週:レーシック硝子体茎離断術(DR-VH)〜水晶体再建術〜出張手術(鉾田病院)
皆さん経過良好です!

ICL(眼内コンタクトレンズ)は世界75以上の国と地域で承認されており、出荷枚数が累計100万枚を突破したとのこと。つまり、世界で少なくとも50万人以上に移植されたことになります。
当院でのレーシック希望者において「レーシック適応外であればその際は ICLを 希望」する患者が非常に増加しています。ICLを含めた屈折矯正手術の有用性が広く認知されつつある証拠ですね。
近視は世界的に著しく増加しており、2050 年までには世界の人口の50%を越えるとも予測されています。ICL挿入術は件数的にはまだレーシックに及びませんが、今後さらに増加することは間違いないでしょう。

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ハワイ?

今週は、硝子体茎離断術(VH)〜緑内障手術(インプラント挿入)〜水晶体再建術(二焦点・三焦点を含む)〜出張手術(笠間眼科)。
皆さん経過良好です!

週末は旧友とゴルフ。1日20組限定とのことで、前も後ろも人影なく、ハーフ2時間弱。

まるでハワイのゴルフ場のようですが、よ〜く見ると….後方は雪化粧の浅間山!
こんなゴルフ場が関東にもあるんですね〜。

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EYBELIS(Eye Bella:美しい目)

今週は、レーシックPTK緑内障手術(インプラント挿入)〜水晶体再建術(両眼同日・二焦点・EDOFトーリックを含む)〜出張手術(二の宮眼科)。
皆さん経過良好です!

週末はエイベリス発売記念講演会へ出席。全国から数百名のDrが参加とのこと。
世界初の選択的EP2受容体作動性の緑内障治療薬であるエイベリス点眼液が、平成30年11月に発売開始となっています。現行のPG製剤と比較し、同等の眼圧下降作用がある一方で、眼瞼色素沈着・上眼瞼陥凹・睫毛異常等の眼局所の副作用は少ないとされています。しかし、IOL挿入眼はCME発症のリスクがあり禁忌。
実際には副作用を起こす症例を稀に経験しますが、若年女性や片眼症例などでは第1選択となりうるでしょうね。

最近、朝食はブッフェよりも和食…笑。

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