悠久

本日は久々の終日オフ! 国立科学博物館の「ラスコー展」に行って来ました。

約2万年前の日本は、アジア大陸と陸続きだった旧石器時代。
約2万年前のフランス南西部の渓谷にある洞窟内において、現代ヨーロッパ人の祖先とされるクロマニョン人が描いた動物たちの壁画。もちろん本物ではありませんが、1ミリ以下の精度で再現した実物大の洞窟壁画により、いまだ謎が多いラスコー洞窟の内部を体験!

途中の展示室で上映されていた短編動画で、トナカイの骨から作った刃物でトナカイの肉を上手にさばき、おいそうに食べる親子がとても印象的でした。硬い肉を軽く咀嚼し少し柔らかくしてから子供に与える…古今東西普遍の家族愛です。
現在の難民の数は世界で6,000万人超。2万年前のクロマニョン人と、シームレス世界同期可能な現代人とで、はたしてどちらが幸せなのか…考えさせられますね〜。

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