ワクチンパスポート

先週は,レーシック×6〜ICL近視矯正手術硝子体茎離断術(裂孔原生網膜剥離)〜水晶体再建術(連続焦点・両眼同日を含む)〜眼瞼下垂手術〜出張手術(笠間眼科)。
今週は,レーシック×6〜ICL近視矯正手術×4〜水晶体再建術(連続焦点・両眼同日を含む)〜翼状片切除術〜出張手術(鉾田病院)。
皆さん経過良好です。

米国眼科学会(AAO)は毎年開催される世界最大の臨床系の国際眼科学会で,日本はもとより世界中の眼科医が参加します。2020年はCOVID-19のpandemicによりvirtual開催でしたが,今年は11月にNew Orleansで通常開催される予定です。今年度は,マスク装用は勿論のこと,現地参加者全員にCOVID-19ワクチン接種の証明が必要(メーカーを問わず,2回目接種から2週間以上経過)となりました。COVID-19に罹患の既往がある人でさえ,現地参加するにはワクチン接種が要求される徹底ぶりです。
そもそもワクチン接種済みでないと米国に入国できませんが,米国在住ですら現地参加には接種が必須条件となった訳です(未接種であってもオンライン参加への変更は勿論可能)。

眼科のみならずすべての診療科において,米国では当面これが主流となるのでしょう。
本邦でもワクチンパスポートの議論は始まっており,また大きな波が繰り返されるようであれば,国内でも同様な対応が求められるかもしれません。

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