硝子体手術」カテゴリーアーカイブ

MELT-300

・先々週は,レーシック×4〜ICL近視矯正手術〜硝子体手術(黄斑前膜)〜水晶体再建術(両眼同日・多焦点を含む)〜出張手術。
・先週は,ICL近視矯正手術〜水晶体再建術(全例両眼同日・多焦点を含む)〜出張手術。
・今週は,ICL近視矯正手術×4〜レーシック水晶体再建術(両眼同日・多焦点を含む)〜前後転術×2(外斜視)。
皆さん経過良好です。

本日は舌下鎮静錠について:
Melt-300 (Melt Pharmaceuticals)は,白内障手術中に針やオピオイドを使わない鎮静薬(特許取得済みの速溶性舌下錠)です。
・ミダゾラム とケタミンの配合錠で,舌下投与により速やかな吸収が可能。
・舌下にて点滴はもちろん不要,非オピオイド錠なので重篤な副作用の心配も不要。
米国での第三相試験の結果は非常に良好であり,FDAの承認が期待されています。

将来的にも全例には不要ですが,鎮静薬の併用が望ましい場合において,笑気麻酔よりこちらを希望する患者さんが増えるかもしれませんね。

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早朝スルー

・先々週は,レーシックICL近視矯正手術〜水晶体再建術(両眼同日・多焦点トーリックを含む)。
・先週は,硝子体手術(裂孔原生網膜剥離)〜水晶体再建術(両眼同日を含む)〜出張手術。
・今週は,水晶体再建術(両眼同日を含む)〜眼輪筋縫縮術(眼瞼内反)。
皆さん経過良好です!

昨日は東秩父のゴルフ場へ。

早朝スループレーの第1組目でしたが,途中のホールでシカ🦌に遭遇!
近くに角の生えた雄鹿🫎もいて,親子はマズイ!と近づかず。
こちらはラフでボールを探し,あちらはフェアウェイを悠々と…。

早起きは三文の徳?….でもクマ🐻だったら勘弁ですね…。

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選挙

・先々週は,ICL近視矯正手術〜iStent inject W 挿入術(緑内障)〜水晶体再建術(全例両眼同日・多焦点を含む)〜出張手術。
・先週は,PTK(顆粒状角膜変性)〜内直筋後転術(外傷性固定内斜視)〜iStent inject W 挿入術(緑内障)〜水晶体再建術(両眼同日・多焦点・LASIK後を含む)〜翼状片切除術。
・今週は,硝子体茎離断(黄斑前膜)〜iStent inject W 挿入術(緑内障)〜水晶体再建術(両眼同日・多焦点を含む)〜出張手術。
皆さん経過良好です!

今週末は,衆議院選・最高裁裁判官国民審査・市長選・市議会議員選と,選挙一色。
昨日土曜夜に期日前投票に行きましたが,かなり混雑していましたね〜。

つい先日,ある学会の理事選挙におけるマークシート投票用紙が送られてきました。
理事定数40名に対して立候補が60名。マーク数「21〜40」は有効,「〜20もしくは41〜」は無効とされ,累積投票と呼ばれるそうです。
少なくとも眼科では,様々な関連学会の理事選挙において累積投票が用いられており,複数の理事に対する選挙として非常に理にかなっていますねー。
(余談ですが…..学会と医会とで時に混同されることがありますが,医会は決して学会ではありません。学会と異なり,医会は全くもって学術的な集合体ではないこと,医師なら誰もが承知していますが,業界が異なるとその違いが認知されていないこともしばしば…)

さて,小選挙区議員・市長・知事などにおいて,記名は1名のみ,これは当然。
一方,地方議会の議員選挙で常々思うのは….なんで記名が1名だけなのかな〜と。マークシートの集計は即時開票には不向きかもしれませんが,議員定数分を選ぶことに何ら問題ないはずで,むしろそれが当然かと。
しかし調べてみると,国内外において累積投票は過去の形式とのこと。
累積投票が理にかなっているように思うのですが…..学会の選挙形式が古いのでしょうか…?

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ロービジョン

・先週は,硝子体茎離断術×3(黄斑円孔×2・増殖糖尿病網膜症)〜ICL近視矯正手術〜水晶体再建術(両眼同日・LASIK後・PTK後を含む)〜眼瞼下垂手術×3。
・今週は,ICL近視矯正手術〜マイクロフックトラベクトロミー(緑内障)〜iStent inject W 挿入術(緑内障)〜水晶体再建術(多焦点を含む)。
皆さん経過良好です!

今週の金曜と土曜に,ロービジョン講習会を受講。
コロナ前は国立障害者リハビリテーションセンター学院(所沢市)まで出向く必要がありましたが,現在はZoomでのwebミーティング!
我々臨床眼科医は患者さんの視力を改善すべく日々努力していますが,現在の医学ではどうしても治せない,あるいは視力低下が免れない病気もあります。そのような患者さんに対する,公的補助の可能な補装具・日常生活用具,障害年金申請の推奨など,日常臨床とは趣が異なります。

時折指名され,さらに所々で修了検定パスワードが出現するため,丸々2日間全く気が抜けず,終了時には参加者全員ぐったり…..

元々5日間で行われていた内容が2日間に凝縮されているため,とても濃密。
ロービジョン外来に通院中の患者さんとのlive talkを含め,大変勉強になりました!

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緑内障学会@姫路

・先週は,ICL近視矯正手術×4〜レーシック硝子体茎離断術×2(RRD・RRD&ERM)〜iStent inject W 挿入術(緑内障)〜水晶体再建術(両眼同日・多焦点トーリックを含む)〜出張手術。
・今週は,ICL近視矯正手術〜iStent inject W 挿入術(緑内障)〜水晶体再建術(両眼同日を含む)。
皆さん経過良好です!

今週は緑内障学会に出席のため姫路へ。

マイクロシャントの一般演題も多く,1年経つとトレンドが大きく変わりますね〜。
もう一つ追加挿入した症例,悪性緑内障の発症報告など…当然ながら万能ではありません。

★iStent inject W の単独手術での使用が,本年7月に国内承認(保険未収載)。
実際の保険適応下での使用は来年以降(iStent infiniteは未申請)。

Hydrus 緑内障マイクロステント(アルコン社)が,本年6月に国内承認(保険未収載)。
器械展示ブースでは,模擬眼に対してHydrusの挿入の体験デモが行われていました。
来年の緑内障学会ではHydrusに関する一般演題が散見されるのでしょう。

しっかりとお勉強しつつ….国宝姫路城へ!

さすが世界文化遺産!
それにしても暑い….私は普段着持参でしたが,上下スーツで汗だくの某教授….


ランチョンセミナーのお弁当も美味。
一銭屋のお好み焼き・御座候・ハトヤのおつまみ天ぷら,どれも最高!
帰りの新幹線ホームで購入した兵庫五国酒肴弁当も旨し〜これは是非また食べたい(^^)

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アイリーア8mg

・先々週は,ICL近視矯正手術〜硝子体切除術(眼内異物摘出)〜水晶体再建術翼状片切除術。
・先週は,レーシック×4〜PTK(顆粒状角膜変性)〜水晶体再建術(両眼同日を含む)〜埋没法(睫毛内反)〜出張手術。
・今週は,水晶体再建術(両眼同日・PTK後・多焦点トーリックを含む)〜眼瞼下垂手術×3。
皆さん経過良好です!

今週末は,アイリーア8mg発売記念講演会にて品川へ。

2mgではどうしても消退しなかったSRDが,8mg1回投与で消退! メーカーの思惑通り,アイリーアは2mg→8mgにシフトしつつあります。
しかし,抗VEGF作用に比例して眼内炎症も起きやすいとの指摘も…?
硝子体注入薬の戦国時代,今後どうなることやら…

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屈折矯正手術:海外との相違

・先週は,レーシックICL近視矯正手術〜硝子体茎離断術(DM-VH)〜iStent inject W挿入術(緑内障)×2〜水晶体再建術(両眼同日多焦点を含む)〜翼状片切除術×2〜前後転術(外斜視)。
・今週は,ICL近視矯正手術〜硝子体茎離断術水晶体再建術(先天白内障術後二次挿入・両眼同日を含む)。
皆さん経過良好です。

本日は屈折矯正手術における Market Scope のデータをご紹介。

『全世界での屈折矯正手術件数の年次推移およびCOVID-19の影響』

Graph reprinted with permission;2022 Refractive Surgery Market Report(Market Scope®)

COVID-19 のpandemicに伴い,20020年には一時的に手術件数は減少したものの,他の手術ほどの影響は受けていない様子。2021年にはコロナ以前と同等もしくはむしろ増えており,今後も平均2%程度の増加率で増え続けると予想されています。

 

『2022年に行われた屈折矯正手術の国別件数および術式』

Graph reprinted with permission;2022 Refractive Surgery Market Report(Market Scope®)

諸外国と比較すると一目瞭然,日本の屈折矯正手術件数は極端に少ない
術式では,中国ではLenticle Extraction(SMILE)が増加傾向にありますが,欧米ではLASIKが過半数を占めています(この傾向は 2023 Refractive Surgery Market Report においても同様)。一方日本では先日のブログでも記載した通り,Phakic IOL(つまりICL)が7割を占めています。

屈折矯正手術の分野に限っては日本のガラパゴス化は明らかですが,今後どのように変化していくのか,非常に興味深いですね〜。

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JSCRS Clinical Survey 論文

・先週は,レーシックPTK(顆粒状角膜変性)〜硝子体茎離断術(ERM・VH)〜水晶体再建術(両眼同日多焦点トーリックを含む)〜眼瞼下垂手術×3〜翼状片切除術。
・今週は,硝子体茎離断術水晶体再建術(先天白内障術後二次挿入・両眼同日多焦点を含む)〜出張手術。
皆さん経過良好です。

21年前からJSCRS Clinical Surveyを担当し,毎年日本語での総説を執筆。
この度,過去20年間における長期データをまとめた原著論文が英文雑誌にacceptされました。
本日onlineにて先行公開開始です!

Title:Changes in cataract and refractive surgery practice patterns among JSCRS members over the past 20 years.
DOI:10.1007/s10384-024-01081-3
PubMed:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39002076/

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JSCRS総会@博多

・先週は,ICL近視矯正手術×4〜水晶体再建術(両眼同日多焦点を含む)。
・今週は,硝子体茎離断術(ERM)〜水晶体再建術(両眼同日多焦点を含む)〜出張手術。
皆さん経過良好です。

今週末は第39回JSCRS学術総会へ出席のため博多へ。
シンポジム日中韓の白内障・屈折矯正手術の現状」の座長,および「Current trends in cataract and refractive surgery in Japan based on the results of the JSCRS clinical survey」の講演を担当しました。

中国・韓国の先生方の講演内容を簡単にご紹介します。

1)中国(Dr. Xiaoying Wang):
・SMILE手術25万件は世界TOP
・ICLも増加傾向。OVDを使用しない「one-step ICL手術」は約1分で完了するため,Wang先生は1日に110眼のICL手術を執刀した経験があるとのこと!

2)韓国(Dr. Jong Suk Song,KSCRS理事長):
・〜2022年;個人医療保険で多焦点IOLがカバーされていたため,70〜80%が多焦点IOL
・2023年〜;保険でカバーされなくなったため,多焦点IOLは20%未満に減少

両眼同日白内障手術(ISBCS)と別日手術(DSBCS)との比較試験(アジア初);
・COVID-19以降,ISBCSが増加(80%が単焦点IOL)。
・特に85歳以上の症例でISBCSが好まれる(日本と同様に付き添いの都合?)。
・術後眼内炎;2020(ISBCSで有意に多い)→2021(有意差なし)
☞両群とも術後1時間のみ閉眼し,その後は術後点眼開始とのこと。とすると2021年に有意差がなくなった理由は?
欧米の大規模比較試験において,同日でも別日でも眼内炎に有意差はないことは立証済みです。
韓国での結果については,私的意見として,単純にいわゆる「ISBCS手技の習熟」が原因かも?

3)韓国(Dr. So-Hyang Chung):
・中国と同様に,韓国でもSMILE手術が増加。
・軽度近視ではphakic IOLが多い。
・日本と異なり,ICL(後房レンズ)のみならず,Artisan/Artiflex前房レンズ;日本では未承認)も比較的用いられている(理由は不明)。

2022年の ESCRS surveyでは,角膜屈折矯正手術におけるメイン手術として,84%がLASIK,12%がSMILE,と報告されています。
欧米と中国・韓国との相違,さらに同じアジア圏であるにもかかわらず日本との差にも驚きですね〜!

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レーシック? or ICL?

・先々週は,ICL近視矯正手術〜硝子体茎離断術(ERM)〜水晶体再建術(両眼同日を含む)。
・先週は,レーシック水晶体再建術(両眼同日・多焦点トーリックを含む)〜睫毛内反手術(埋没法)。
・今週は,ICL近視矯正手術×4〜水晶体再建術(両眼同日・多焦点を含む)〜翼状片切除術×2〜出張手術。
皆さん経過良好です!

今月末の学会での講演に向け,只今スライド作成の真っ只中…….その一部をご紹介!

まずは,世界全体・日本・中国・韓国・米国における,屈折矯正手術全体におけるICLの占有率

2018年は,いずれの地域においてもICLのシェア率は10%未満。
2023年は,世界全体で年間およそ410万件の屈折矯正手術が行われています。ICLのシェア率は世界全体では15%に増加し,日本ではなんとシェア73%と尋常ではない伸びを示しています。しかし逆を言えば,世界全体では85%(米国においては98%)がLASIK・SMILE・RLEなどICL以外の手術です!
日本では2013年に都内の1施設で術後感染性角膜炎のoutbreakが報告され,消費者庁から注意喚起がなされ、以降エキシマレーザー屈折矯正手術件数は大幅に減少しました。さらに日本人特有の保守的思考も少なからず関与しているとされ,いずれにせよ諸外国とは異なった非常に特殊な状況にあることは間違いありません。

続いて,ICLの地域別販売実績どの地域で多く用いられているのか)。

なんと8割がAPAC(アジア太平洋地域),さらにAPACでの7割が中国(日本は14%),世界全体でみると単純計算で過半数が中国
中国ではSMILEの増加も顕著ですが,人口からこのような統計になるようです。

ICL™(Implantable Collamer Lens)は、数種類あるフェイキックIOLのなかの1つで、STAAR Surgical社が商標登録を持つ製品名です。紛らわしくも同じくICL(ICL™と異なりImplantable Contact Lensの略)と称しながら,実は異なる素材のレンズを挿入されている例も実在するため,注意が必要です(私自身,他院での偽ICL手術後に白内障を併発し,当院でレンズ抜去および白内障手術を行った症例を経験しています)。

角膜屈折矯正手術(レーシック・SMILE)有水晶体眼内レンズ(ICL)は,それぞれ利点・欠点があり,もしも偏った意見で一つの術式のみを勧められたとしたらそれは大きな誤りです。
いずれにせよ,日本の屈折矯正手術の傾向は世界と全く異なるという事実は周知されるべきでしょう。

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