カテゴリー別アーカイブ: オルソケラトロジー

開院5周年

台風一過の本日、開院5周年を無事迎えることが出来ました!
診察券番号35224を昨日発行し、開院後5年間で3万5千人強の新規患者様にご来院頂きました。受診されたすべての患者様、そしてスタッフに日々感謝です。

これからも引き続き、個別化屈折矯正手技ISEE治療レーシックICLオルソケラトロジー)〜プレミアム白内障手術硝子体手術(MIVS)〜緑内障手術(MIGS)〜眼瞼下垂手術斜視手術抗VEGF療法など、最先端かつ最良のテーラーメイド医療を提供し続けます!

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JSCRS 2018

先々週はエキシマレーザー表層角膜切除術(顆粒状角膜変性)〜硝子体茎離断術(近視性網膜分離)〜水晶体再建術(EDOF6件を含む)。
先週火曜は出張白内障手術(鉾田病院)。
水木でレーシック硝子体茎離断術(黄斑円孔・IOL脱臼)〜水晶体再建術(EDOFを含む)〜眼瞼下垂手術
今週火曜は出張白内障手術(笠間眼科)。水曜に水晶体再建術(EDOFを含む)。
皆さん経過良好です!

週末はJSCRS総会出席のため、東京国際フォーラムへ。
一昨日金曜はopen forumのspeakerとして登壇。

夜は帝国ホテルのfaculty dinner(会長招宴)に出席。
昨日土曜はアンケートWG特別報告にて登壇。壇上で感謝状を頂きました!

今回の主な内容:
◆ 以前も当ブログに掲載したIC-8 IOL:
EDOF(Extended depth of focus)IOL症例は当院でもかなり増加していますが、回折型・プログレッシブ型(Miniwell Ready)・small apertureIC-8、と話題がどんどん変化。
IC-8のメリットは以前書いたとおり、基本的に単焦点なので夜間のグレア・ハローが生じにくい・1.5Dまでの軽度乱視は無視可能・円錐角膜なでの不正乱視でも裸眼視力良好・従来のようなモノビジョンとは異なる、など利点は多く、患者満足度は極めて高いようです。
◆ IOLの度数計算式としてBarrett式の人気が急上昇。
特に長眼軸長眼にてUniversal Ⅱ式、LASIKなどのsurface ablation後にTrue K式は有用。
◆ 多焦点IOLのゆくえ…
次回の診療報酬改訂時に先進医療から外れるかも? 外れるとすれば選択肢は、単焦点IOLと同点数での保険収載・IOLだけ患者負担とする選定療養(広義の混合診療)・完全な自由診療に逆戻り、のいずれか。官僚曰く、保険診療とするには多焦点IOLが非常に優れているという高いエビデンスが求められるとのことで、現在進行中の多施設研究の結果に期待。
◆ フェムトセカンドレーザー白内障手術の今後…。
米国では急増しているが、日本では数%。これまでは多焦点IOLの先進医療の材料費として計上が可能だったが、2018年4月以降は同計上での申請は不可。通常の白内障手術と比較しての大きなメリットが証明されていないので、いわゆる「広告」としてのみ機能しているのが現状。
◆ Topoguided-CXL:
クロスリンキング(CXL)の円錐角膜の進行予防に対する有効性は実証済み。さらに個々の角膜形状に合わせたトポガイド照射によるカスタマイズド CXLは、進行予防のみならず、屈折矯正効果による視機能向上も有するとの報告。
◆ 多焦点 SCL の近視進行抑制効果:
海外報告によると、2 重焦点SCL群では単焦点SCL群と比較して、59%の近視進行抑制と52%の眼軸長伸長抑制を達成。近視進行抑制用多焦点SCLとしてMiSight 1 day(クーパービジョン社)がCE マークを取得。
EDOFタイプの老視用SCLとして市販化されているNaturalVue Multifocal 1 Day(Visioneering Technologies 社)が、海外のレトロスペクティブ研究において学童の近視進行抑制に有効。

学童に対し、夜間でなく日中に多焦点SCLを装用させ、近視進行抑制効果は約5割……これをどのように解釈するか。positiveにとらえて試す価値はあるでしょうが、実臨床としては、無効だった学童に対しどのようにfollowすべきかが鍵でしょうね。

学会はとても勉強になり、そしてとても楽しい時間でした。

本日最終日は早々に引き上げ、ハン・ソロを鑑賞。
ソロの名前の由来はそうだったのか〜、チューバッカの年齢って…えっ?……こちらもとっても面白かったです!

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開院4周年

今週木曜は硝子体茎離断術(裂孔原性網膜剥離)〜水晶体再建術(トーリックを含む)。
金曜は硝子体茎離断術(黄斑前膜)〜水晶体再建術(トーリックを含む)。
皆さん経過良好です。

秋晴れの本日は開院4周年記念日!
昨日9月末で診察券番号29139を発行しました。開院後4年間で3万人近くの新規患者様が来院されたことになります。受診されたすべての患者様、そしてスタッフに日々感謝です。

明日からも引き続き、プレミアム白内障手術硝子体手術(MIVS)レーシックICL手術緑内障手術(MIGS)眼瞼下垂手術斜視手術抗VEGF療法オルソケラトロジーなどなど、最先端かつ最良のテーラーメイド医療を提供し続けます!

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0.01%アトロピン点眼薬のジレンマ

今週はレーシック水晶体再建術(トーリック・二焦点を含む)を施行し、皆さん経過良好です!

以前「有用な近視進行抑制法は?」と「0.01%アトロピン点眼」にて子供の近視進行抑制について書きました。0.01%アトロピン点眼は、海外のデータでは近視の進行を平均60%軽減させるとのことなので、同効果が約30%のオルソケラトロジーと比較するとさらに強い近視進行抑制効果があるのは確かです。国内臨床試験が進行中であるものの、まだ未承認の薬剤です。
二重盲検(プラセボ・実薬のいずれかに無作為に割り振られ、2年間の観察期間終了までどちらなのか不明)、および眼科検査費用は通常の保険診療(患者側負担)とのこと。なかなかエントリーが進まず予定が大分遅れているようですが、その理由は明白でしょうか…

薬価については、1%アトロピンが1本(5mL)150円弱。濃度が低くなるだけのなので、承認後の薬価は非常に安価であることには間違いなく、さらに保険診療での自己負担分のみとなります。保険収載されれば爆発的に処方が増えるでしょうが、製薬会社の収益の観点からは、ほぼボランティアでの参入となるでしょう。
一方、現在の輸入処方の平均価格は1本(5mL)およそ3千円くらいでしょうか。およそ20倍強の薬価であり、そして100%自費です。医師の裁量の下での個人輸入(実務は代理店が行います)、そして自由診療であるため、どうしても高額になってしまいます。

未承認にもかかわらず、最近低濃度アトロピン点眼は有用との認知が広まり、投薬が可能なクリニックが全国的に増えているようです。都内では「マイオピン®の処方は可能ですか?」とのクリニックへの問い合わせが増えているとのこと。やはり対象が学童だからでしょうね。子供のこととなると少々高額でも何とかしてあげたいと思うのが親の常ですが、ママとも連絡網も大きく貢献しているはずです(^^;)。

国内臨床試験はまだ症例エントリー中ですから、仮に良い結果が出たとしても、承認までには数年を要します。このまま保険収載を待っていると、未承認点眼薬が世にあふれ、収拾がつかなくなりかねません。
かといって安全性を蔑ろには出来ません。健康な学童に対する副交感神経遮断薬の処方ですから、何か起きてからでは大事です。投薬には非常にナーバスとなって然るべきです。
古いけど新しい、有効性と経済性、安全性と承認スピード、色々と悩ましい点眼薬です。
佐藤正樹 眼科 つくば ICL
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開院3周年

今週火曜の夜は研究学園医療懇話会の座長。
水曜は硝子体茎離断術(増殖糖尿病網膜症症例、黄斑前膜症例)〜水晶体再建術
昨日金曜は水晶体再建術二焦点を含む)〜瞳孔形成術
ちょっぴり疲れ気味ですが、皆さん経過良好でなによりです。

本日は土浦の花火の日!%e5%9c%9f%e6%b5%a6%e8%8a%b1%e7%81%ab
ビルの屋上にて、肌寒くブルブルと震えながらの見物…。
それよりなにより、本日は開院3周年記念日!
昨日9月末で、診察券番号22814を発行しました。つまり3年間でカルテが2万2千冊以上になったわけです。電子カルテなのでどんなに増えても場所には困りませんが…(^^;)。

来週も手術が盛り沢山。これからも引き続き、三焦点プレミアム白内障手術硝子体手術レーシックICL手術緑内障手術眼瞼下垂手術斜視手術抗VEGF療法オルソケラトロジーなどなど、最先端かつ最良のテーラーメイド医療を提供し続けます!
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