月別アーカイブ: 2014年4月

リネア

リネア今日は休日にて、つくば市内のリネアでランチ。
以前の同場所はブルーノという同様のイタリアン屋さんでしたが、その頃からたまに食べに行っています。ブルーノの頃の生パスタもとてもおいしかったですが、リネアになってからさらにおいしくなった気がします。
シェフは1人なのですが、全く待たずに前菜・メインと出てきます。とてもおいしく、手際も良く、接客も自然体で心地よいので、いつもお客さんで一杯なのも納得できます。
職種は全く異なりますが、広義のサービス業という意味において相通ずるものがあり、非常に勉強になりますね〜。

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国立科学博物館オープンラボ

ここ最近は白内障手術は勿論のこと、硝子体手術も毎週行っています。網膜剥離などの準緊急手術もあったりしてほんの少々疲れ気味(^^;)。でも昨日行ったすべての手術患者さんの経過が非常に良好で、笑顔で帰宅され喜ばしい限り♪。来週もレーシック・白内障・硝子体手術と頑張ります!
話は変わりますが、毎年この時期に「国立科学博物館オープンラボ」が国立科学博物館筑波地区(筑波実験植物園)で行われています。本日は年に1回のまさにその日でしたが、今年は診療にて私は行けませんでした(^^;)。
科博筑波地区にはまだ研究が終了していない代物が山ほどあり、上野で展示される前に筑波で検証されるとのこと。通常は公開されないそれらの研究対象物が、年に1回だけ一般公開されます。
例えば、抗生物質がない時代の梅毒にて溶けた頭蓋骨標本(そんなの見たことないですよね)。世界で初めてダイオウイカの生映像撮影に成功したあの有名教授が直接説明してくれたり(羨ましい…)。例年県外からの見学希望者も多くかなり混雑し、上野の科学博物館よりすごいとの声も。
毎年この時期は、JAXAや他の研究施設でも様々なイベントが行われますが、科博オープンラボは一押しです!

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STAP細胞

今週はこの話題でもちきりですね。
少なくとも査読のある国際科学雑誌において、コピペや画像の取り違えなどあり得ません。悪意があろうがなかろうが、これらの不正はアウトです。著者の許可など無関係に、Natureが論文を強制撤回してくれれば話は一件落着なのですが…過去の事例もあるようですし。
でも、論文不正とは話は全く別として、STAP細胞が本当に出来たらいいですよね〜。再現実験の結果が楽しみです。iPSもそうですが、医学の進歩はすごいですからね。たとえ今はダメでも、数年後の未来には生物学の常識を覆すことが起こっているかもしれません。しかしながら仮にそのような時期が来たとしても、「あの時の論文はやっぱり正しかったんだ…」とはなりません。妄想と証明とでは次元が異なります。パーマンがいたらな〜、とは皆思うところですが、自分では羊のドリーを作れません。
でも本当にパーマンいたらいいですね…ちょっと古過ぎ(^^;)

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体が資本

ジム 白内障 硝子体今日は朝からスポーツジムへ。テニス→プールとハシゴし、お腹ぺっこり。久しぶりにジム内のレストランでランチを。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、ここはとってもおいしいんですよ〜♫  常連と思しきマダムで混雑していましたが、皆さん平日も来ているのでしょうか…羨ましい〜(^^;)。

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国際学会

WOC1WOC(世界眼科学会議)2014が4/2〜4/6まで東京国際フォーラム及び帝国ホテルで開催されています。WOCは2年毎に世界のどこかで開催され、日本での開催は36年ぶりです。今日はWOCとは別途で出席義務のある大事な会合があったため、有楽町まで足を運びました。
学会の感想としては…同じ時間帯にあまりに多くの講演が重なっているので、ちょっと消化不良といった印象です(^^;)。他の国際学会も同様ですが、それだけ規模が大きいということです!
国内の学会はもちろん重要ですが、海外の学会に出席すると世界標準と日本標準の違いが肌で感じられます。今自分が行っている手術手技を世界標準にupdateさせる意味で、非常に勉強になります。

数ある眼科国際学会のなかで、私はASCRS(米国白内障屈折矯正手術学会)の会員になっています。ASCRS総会は、シカゴ→サンフランシスコ→ボストン→サンディエゴ→シカゴ…と4都市順で毎年4月下旬に開催され、今年の開催地はボストンです。
ヨーロッパでもESCRSというASCRSと同様の学会があります。EUでは米国FDAほど規制が厳しくないので、日本や米国で承認されていない手術器具なども多数展示されています。さらに、リスボン、ストックホルム、ベルリン、バルセロナ、パリ、ウィーン、ミラノ、アムステルダム、そして今年はロンドンといったように毎年EU各都市で開催されるので、旅行目的ならこちらがお勧めかもしれませんね。しかし…眼科医療の最先端は、やはり米国です。日本の眼科医の留学先のほとんどが米国です。緑内障点眼薬や手術機器の認可などが米国から5年遅れ、なんてことは通例です。

開業してまだ半年なので残念ながら今回のASCRSには出席しませんが、昨年まで毎年出席(発表)してきました。リーマンショック直後には出席者が明らかに減り、モーニングセミナー時のテーブルサーブの朝食が簡易なものになったりしましたが、最近はまた華やかさが戻っています。ASCRSには世界中から白内障・緑内障・屈折矯正手術のスペシャリストが勢揃いしますから、テンションも上がります!日本からは前眼部術者だけでなく、網膜硝子体術者も毎年多数出席しているのも納得できます。うまく言葉で表せませんが、あのなんとも言えない独特の雰囲気がいいんですよね〜。

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