「緑内障手術」カテゴリーアーカイブ

ICL 100 万枚突破

先々週:硝子体茎離断術(ERM)〜緑内障手術(インプラント挿入)〜水晶体再建術(EDOFを含む)〜眼瞼下垂手術〜翼状片切除術〜出張手術(二の宮眼科)。
先週:レーシック〜ICL近視矯正〜PTK〜水晶体再建術(EDOF・三焦点を含む)〜出張手術(笠間眼科)。
今週:レーシック〜硝子体茎離断術(DR-VH)〜水晶体再建術〜出張手術(鉾田病院)。
皆さん経過良好です!

ICL(眼内コンタクトレンズ)は世界75以上の国と地域で承認されており、出荷枚数が累計100万枚を突破したとのこと。つまり、世界で少なくとも50万人以上に移植されたことになります。
当院でのレーシック希望者において「レーシック適応外であればその際は ICLを 希望」する患者が非常に増加しています。ICLを含めた屈折矯正手術の有用性が広く認知されつつある証拠ですね。
近視は世界的に著しく増加しており、2050 年までには世界の人口の50%を越えるとも予測されています。ICL挿入術は件数的にはまだレーシックに及びませんが、今後さらに増加することは間違いないでしょう。

サトウ眼科 ホームページへ
サトウ眼科 院長(佐藤正樹)ブログ 本日も視界良好!のトップページへ

ハワイ?

今週は、硝子体茎離断術(VH)〜緑内障手術(インプラント挿入)〜水晶体再建術(二焦点・三焦点を含む)〜出張手術(笠間眼科)。
皆さん経過良好です!

週末は旧友とゴルフ。1日20組限定とのことで、前も後ろも人影なく、ハーフ2時間弱。

まるでハワイのゴルフ場のようですが、よ〜く見ると….後方は雪化粧の浅間山!
こんなゴルフ場が関東にもあるんですね〜。

サトウ眼科 ホームページへ
サトウ眼科 院長(佐藤正樹)ブログ 本日も視界良好!のトップページへ

EYBELIS(Eye Bella:美しい目)

今週は、レーシック〜PTK〜緑内障手術(インプラント挿入)〜水晶体再建術(両眼同日・二焦点・EDOFトーリックを含む)〜出張手術(二の宮眼科)。
皆さん経過良好です!

週末はエイベリス発売記念講演会へ出席。全国から数百名のDrが参加とのこと。
世界初の選択的EP2受容体作動性の緑内障治療薬であるエイベリス点眼液が、平成30年11月に発売開始となっています。現行のPG製剤と比較し、同等の眼圧下降作用がある一方で、眼瞼色素沈着・上眼瞼陥凹・睫毛異常等の眼局所の副作用は少ないとされています。しかし、IOL挿入眼はCME発症のリスクがあり禁忌。
実際には副作用を起こす症例を稀に経験しますが、若年女性や片眼症例などでは第1選択となりうるでしょうね。

最近、朝食はブッフェよりも和食…笑。

サトウ眼科 ホームページへ
サトウ眼科 院長(佐藤正樹)ブログ 本日も視界良好!のトップページへ

靖国参拝

3月第1週目:レーシック〜PTK〜緑内障手術(インプラント挿入)〜水晶体再建術(両眼過熟同日・EDOFを含む)〜重瞼術(睫毛内反)〜出張手術(笠間眼科)。
第2週目:レーシック〜ICL近視矯正術〜水晶体再建術(両眼同日・EDOFを含む)〜重瞼術(眼瞼内反)〜出張手術(二の宮眼科)。
第3週目:水晶体再建術(二焦点を含む)〜出張手術(鉾田病院)。
第4週目:硝子体茎離断術(特発性ERM・続発性ERM・DR-VH)〜水晶体再建術(二焦点・EDOFトーリックを含む)〜出張手術(笠間眼科)。
皆さん経過良好です!

週末は靖国神社に参拝。
天候に恵まれ、桜が満開のこともあり、靖国〜皇居周辺は大変な賑わい。

気分も新たに、新年度も頑張ります!

サトウ眼科 ホームページへ
サトウ眼科 院長(佐藤正樹)ブログ 本日も視界良好!のトップページへ

メス納め

12月第1週目:レーシック〜ICL挿入術〜硝子体茎離断術(MH)〜水晶体再建術(三焦点・両眼同日を含む)〜眼瞼挙筋短縮術(眼瞼下垂)〜出張手術(笠間眼科)。
第2週目:レーシック〜硝子体茎離断術(ERM)〜水晶体再建術(三焦点・強膜固定を含む)〜出張手術(鉾田病院)。
第3週目:PTK(帯状角膜変性)〜ICL挿入術〜硝子体茎離断術(PDR・MH)〜水晶体再建術(両眼同日を含む)〜出張手術(笠間眼科)。
第4週目:出張手術(二の宮眼科)。本年はこれにてメス納め。

12/29〜1/3まで休診とさせて頂きます。
来年も引き続きよろしくお願いいたします。

サトウ眼科 ホームページへ
サトウ眼科 院長(佐藤正樹)ブログ 本日も視界良好!のトップページへ

シロリムス(sirolimus)・ラパマイシン

先々週:レーシック〜硝子体茎離断術(ERM)〜水晶体再建術(EDOFを含む)。
先週:硝子体茎離断術(PDR)〜水晶体再建術〜出張手術(笠間眼科)。
今週:レーシック〜PTK(顆粒状角膜変性)〜水晶体再建術(両眼同日を含む)〜眼内異物除去(IOL完全脱臼)〜前後転術(外斜視)〜出張手術(二の宮眼科)。
皆さん経過良好です!

本日はシロリムス(sirolimus・別名ラパマイシン)について。
似たような名前のタクロリムス (tacrolimus)は筑波山の土壌から分離されたのに対し、シロリムスはイースター島の土壌から分離されたマクロライド系化合物。抗腫瘍作用(リンパ脈管筋腫症 LAM:ラパリムス)、免疫抑制作用、さらにマウスでは寿命延長作用を有することも報告されており、色々な可能性を秘めている薬剤のようです。

シロリムスの硝子体注射が非感染性汎ぶどう膜炎に有効であることは、以前から報告されていました。ぶどう膜炎に対する治療薬として2017年にFDAに申請されたものの、承認は保留となり、臨床データの追加提出を求められていました。
そして今月のAAO(シカゴ)にて、非感染性汎ぶどう膜炎に対する同薬剤の有用性が改めて報告されました。硝子体注射に伴う一般的合併症以外には大きな副作用もなく、局所投与のためか安全性は比較的高いようです。FDA認可も近いかもしれませんね。

サトウ眼科 ホームページへ
サトウ眼科 院長(佐藤正樹)ブログ 本日も視界良好!のトップページへ

N Engl J Med

先々週:レーシック〜水晶体再建術(両眼同日・多焦点5件を含む)〜翼状片切除術〜出張手術(笠間眼科)。
先週:水晶体再建術(PTK後・EDOFを含む)〜出張手術(二の宮眼科)。
今週:ICL挿入術〜レーシック〜硝子体茎離断術(PDR)〜水晶体再建術(EDOFを含む)〜眼球内容除去術(絶対緑内障での角膜穿孔)〜出張手術(鉾田病院)。
皆さん経過良好です!

先週末は臨床眼科学会に出席。あまりトピックはなく、総括的な講演を拝聴。
レギュラトリーサイエンスに関するシンポジウムではPMDA理事長自らがご講演され、模範的な臨床研究の実例として、京都府立医大での「水疱性角膜症に対する培養角膜内皮細胞移植」を挙げられていました(2年前に当ブログにて掲載した「不可思議なROCK inhibitor」の内容です)。本年3月にN Engl J Med誌にその有用性が報告され、医師主導治験として現在進行形とのこと。

これまでN Engl J Med誌に国内の眼科グループで掲載されたのは下記5篇のみ。
・重症眼表面疾患に対する角膜上皮幹細胞移植(坪田先生・慶應大;1999年)
・培養自己口腔粘膜上皮細胞シート移植による角膜再生(西田先生・大阪大;2004年)
・増殖糖尿病網膜症における網膜血管新生因子としてのエリスロポエチン(高木先生・京都大;2005年)
・黄斑変性に対するiPS細胞由来網膜色素上皮細胞シート移植(万代先生・理化研;2017年)
・水疱性角膜症に対するROCK阻害薬を用いた培養角膜内皮細胞注入(木下先生・京都府立医大;2018年)

本庶佑先生の「nature誌、science誌の9割は嘘。10年経ったら残って1割」は言い得て妙ですが、N Engl J Med誌の掲載論文に関しては、時が経っても色あせずおよそ真実が多いと思われます。

常識は覆るもの。時が経ち、過去の常識を科学が覆したとき、やはり「嘘だった」とは言えません。とはいえ、さすがにSTAP細胞の「嘘」が覆えることはないと思いますが……。

サトウ眼科 ホームページへ
サトウ眼科 院長(佐藤正樹)ブログ 本日も視界良好!のトップページへ

開院5周年

台風一過の本日、開院5周年を無事迎えることが出来ました!
診察券番号35224を昨日発行し、開院後5年間で3万5千人強の新規患者様にご来院頂きました。受診されたすべての患者様、そしてスタッフに日々感謝です。

これからも引き続き、個別化屈折矯正手技(ISEE治療:レーシック〜ICL〜オルソケラトロジー)〜プレミアム白内障手術〜硝子体手術(MIVS)〜緑内障手術(MIGS)〜眼瞼下垂手術〜斜視手術〜抗VEGF療法など、最先端かつ最良のテーラーメイド医療を提供し続けます!

サトウ眼科 ホームページへ
サトウ眼科 院長(佐藤正樹)ブログ 本日も視界良好!のトップページへ

MIGS devices

先々週:硝子体茎離断術(PDR)〜水晶体再建術(トーリックを含む)。
先週:硝子体茎離断術(RRD)〜水晶体再建術(EDOF・matureを含む)〜出張白内障手術(鉾田病院)。
今週:ICL挿入術〜レーシック〜硝子体茎離断術(ERM・PDR)〜水晶体再建術(EDOFを含む)〜眼瞼挙筋短縮術(眼瞼下垂)〜出張白内障手術(笠間眼科)。
皆さん経過良好です!

週末は製薬会社主催講演会に出席するため都内へ。

MIGS(micro-invasive glaucoma surgery)に用いられるshunt deviceは続々と世に出ています。
iStent(Glaukos)・CyPass Micro-Stent(Alcon)・Xen Gel Stent(Allergan)のみならず、本年6月にiStent inject(Glaukos)、先月にはHydrus Microstent(Ivantis)もFDAに認可されました。
さらにiDose(Glaukos)やiStent Supra(同)もFDA承認待ちの状態です。


そして今週、過当競争となりつつある状況の最中、Alcon社がCyPass Micro-Stentの世界市場から撤退する意向である、と発表されました。理由は、5年間の中期臨床成績において白内障単独手術と比較し有意に角膜内皮減少率が高いことが判明したためです。脈絡膜上腔に触れることに消極的な眼科医は少なくないと思われ、撤退は必然だったのかもしれません。
MIGSは眼圧下降に限界があるものの、簡便性と安全性が売りです。その原点に回帰すれば、生き残るデバイスは…自明かもしれませんね。

サトウ眼科 ホームページへ
サトウ眼科 院長(佐藤正樹)ブログ 本日も視界良好!のトップページへ

iDose

先週火曜は出張白内障手術(笠間眼科)。
水木で睫毛内反手術(埋没法)〜眼瞼内反手術(眼輪筋縫縮)〜水晶体再建術(多焦点を含む)。
今週火曜は出張白内障手術(二の宮眼科)。
水金で硝子体茎離断術(RRD・PDR)〜水晶体再建術(LASIK後・多焦点を含む)〜翼状片切除術。
いずれも経過良好です。

週末はミケルナ発売1周年記念講演会出席のため虎ノ門ヒルズ、そして御殿山へ。

講演会のclosing remarkでも眼内DDSに関してほんの少しだけ触れられていましたが、iStent(Glaukos社)がシュレム管に挿入するshunt deviceであるのに対し、iDoseは繊維柱帯に固定する薬剤徐放device(1.8mm×0.5mm)です。
本日はこのiDose(injectable drug delivery implant・同社)について。

内部にreserseされたトラボプロスト(緑内障点眼薬のPG製剤)がゆっくりと徐放される仕組み。米国のphase Ⅱ trialでは、1年間の経過観察において30%眼圧下降の継続を示し、古くからある緑内障点眼薬のチモロール(β遮断薬)連日点眼に対し非劣性との報告。
つまり「最低1年間は点眼薬を減らすことが可能」となるわけです(実際にはもっと長期間有効)。毎日必ず同じ時間に点眼を継続することは患者さんにとって負担が大きく、数年毎の入れ替え手術の必要性を考慮しても、特にアドヒアランス不良の症例にとっては利点が上回ると考えられます。
数年内にFDAで認可されると考えられ、となれば国内でもすぐに認可されることでしょう。

サトウ眼科 ホームページへ
サトウ眼科 院長(佐藤正樹)ブログ 本日も視界良好!のトップページへ