日別アーカイブ: 2026年5月24日

抗VEGF薬:注射継続からの離脱

・先々週は,ICL近視矯正手術×6〜緑内障治療用インプラント挿入術(硝子体手術後)〜硝子体切除術(IOL脱臼)〜水晶体再建術(両眼同日・IOL強膜内固定・PTK後を含む)〜眼瞼挙筋短縮術(眼瞼下垂)。
・先週は,レーシック硝子体茎離断術(黄斑前膜)〜水晶体再建術(両眼同日・多焦点を含む)〜出張手術。
・今週は,ICL近視矯正手術〜水晶体再建術(両眼多焦点同日・レーシック後を含む)〜眼瞼挙筋短縮術(眼瞼下垂)×3。
皆さん経過良好です!

今週末は,アイリーア8mg 発売2周年記念講演会に出席のため,帝国ホテル大阪へ。
全国から約250名の現地招待&web同時配信。

薬剤親和性
・アイリーアはVEGF-A・VEGF-B・PlGFと,バビースモはVEGF-A・Ang-2と高い親和性。
(⇒ 私的意見としては,優劣の判断はなかなか難しいかな?と)

DME
・抗VEGF薬(ベオビュ)で連続的にdry macula(≦280um)を7.34ヵ月以上維持できれば,50%の症例にて硝子体注射からの離脱が可能,とのこと。
⇒ アイリーア8mgでも同様に離脱できる可能性あり?

RVO
・国内での投与パターンは 1+PRN が一般的(1回で治せる場合もあるが,多くは再発)。

後発BS製剤のシェアが徐々に拡大傾向にありますが,それとは全く次元の異なる内容で,今回も大変勉強になりました!
6年前および3年半前に紹介した SUSVIMO(Port Delivery System:PDS)は,すでに米国ではAMDとDMEに対して承認されており,国内でもようやく承認に向けて動いています。Port埋込手術を行って診察間隔を空けるか,最新の製剤を数ヶ月毎に注射継続とするか,安価なBS製剤を頻回注射するか….悩ましいですね〜…。

 

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